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2026年1月3日、蟹座14度の満月
守りたいものと、現実との間で
年明け早々の満月は、蟹座の14度で輝きます。山羊座の太陽と向き合って。この満月が照らし出すのは、「外の顔」と「内側の本音」のあいだです。
山羊座の太陽が「社会での役割、きちんとこなすべきこと、積み上げてきた成果」を象徴するなら、蟹座の月は「ほんとうに大切にしたいもの、守りたい人、帰る場所」を象徴します。
ふだんなら、そのあいだを器用に行き来できるのかもしれません。でも蟹座14度という度数は、ちょっと違います。ここは「これだけは譲れない」という感覚や、「そうするしかない」という気持ちが、くっきりと輪郭を持って現れてくる度数なのです。
曖昧にできない。なんとなく、では済まない。そんな感じがするかもしれません。
魂の羅針盤が、静かに働く満月
今回の満月には、もうひとつ大きな特徴があります。
ドラゴンヘッドとドラゴンテイル――つまり「これから向かう方向」と「手放していく過去」を示すノード軸が、満月軸と複雑に絡み合って「ミスティック・レクタングル」という配置を作っているのです。

ミスティック・レクタングルとは、ホロスコープの星と星を繋ぐと現れる長方形で、これは「緊張と救済が同時にやってくる配置」なんです。
揺さぶられる。迷う。「ああ、またこのパターンか」と思う。でも同時に、魂の深いところで「進路修正」が働いている。結果的に、道が拓けていく。
一時的な感情の波に流されそうになりながら、でも、ちゃんと舵は切られていく。そんな不思議な力が働きます。
だから今回の満月は、
「今すぐ答えを出さなきゃ」というよりも、
「ああ、私、本当はこっちに進みたいんだな」という気づきが静かに訪れるタイミングなのかもしれません。
山羊座に集まる、三つの力
さらにもうひとつ。
今、山羊座には火星・太陽・金星が重なっています(ちょっと離れたところに、水星とジュノーも山羊座に)。
太陽は「意志」、火星は「方向性」、金星は「価値観・人間関係・お金」。これらすべてが、山羊座という「現実」「責任」「成果」のサインで手を取り合っているのです。
つまり、今は
「気持ちはわかるけど、実際どうするの?」「現実的にそれはどうなのかな?」
という問いが、とても強く響いてくる時期なんですね。
「気持ちだけあっても続けられないこと」
「義務感だけで抱えてきたもの」
そういうものが、自然とあぶり出されやすいでしょう。
感情を無視せず、でも感情だけでも選べない
この満月が教えてくれるのは、
どちらか一方を切り捨てることではありません。
感情を無視して、ただ「やるべきこと」だけをこなしても、心は干上がってしまう。
でも感情だけで選んでも、現実は続いていかない。
この満月は、そのあいだで
「守りたい気持ちを大切にしながら、現実として続けられる形に落とし込む」
という、とても成熟したバランスを求めてきます。山羊座は時間の使い方にこだわる星座です。
厳しい現実も、なかなか進まなかった計画も、後から振り返ると、
「ああ、あの満月が分岐点だったんだな」
と思えるような、そんな静かな転換点になりそうです。
今夜、月を見上げて、
「もうこれは、手放すタイミングかもしれない」
そんなふうに思ったりするかもしれません。
蟹座の満月は、とてもパワフルです。
「私、何を、守りたいんだろう」
「そのために、何ができるんだろう」
そんなふうに深いところに問いかけてみてくださいね。
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